出産の入院バッグや陣痛バッグの中身は?全持ち物リストをチェック

妊娠・出産時期

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2023/05/11

出産予定日が近づいてきたら、必ず済ませておきたいのが出産時の入院バッグや陣痛バッグの準備。突然の破水や陣痛、予定よりも早い入院などに備えて、まえもって入念に準備しておくと安心です。

ここでは、入院バッグと陣痛バッグの違い、準備する時期を紹介するほか、それぞれの持ち物リストをまとめました。先輩のママの声も併せて紹介しますので、準備万端で出産に臨めるよう、参考にしてください。

出産・入院準備はいつから始める?

陣痛や出産時の入院用の荷物は、いつ頃から用意すればいいのか悩む方も多いのではないでしょうか。出産予定日はあくまで予定のため、それよりも早く生まれてくる可能性に備えて、早めに準備しておくと安心です。具体的には、妊娠8ヵ月目あたりから準備しておくのがおすすめ。
おなかの赤ちゃんが大きくなりママの体が重くなると、準備するのに時間も体力も必要になるため、遅くても臨月前には準備が完了できるよう、余裕を持って進めましょう。

なお、出産に備えた荷物は、必要最低限の荷物をまとめた「陣痛バッグ」と、退院までに必要になるすべてのグッズをまとめた「入院バッグ」に分けて用意する方もいます。

陣痛バッグに入れるといいもの

陣痛バッグには、陣痛が来たときや破水した際にママが自分だけで持って行けるように、必要最低限の荷物を入れます。出産後も使えるマザーズバッグや、トートバッグくらいのサイズがぴったりです。
陣痛バッグの持ち物リストは次のとおり。リストを確認して、出産に備えましょう。

■陣痛バッグ持ち物リスト

持ち物備考
保険証
診察券
必要書類、はんこ必要書類は保険証や診察券と併せて、ファイルにまとめておくのもおすすめです。
現金タクシーでの移動や用意し忘れたものを売店で購入する際などに備えて、現金も持っておくと安心です。
スマートフォン陣痛が来たらすぐに家族や病院に連絡できるようにしておきます。
充電器コンセントの位置を気にしなくてもいいモバイルバッテリーでもいいでしょう。
母子健康手帳これまでの診察記録をすぐに確認できるよう、必要に応じて過去に受診した病院の診断書などのコピー等もあると安心です。
筆記用具入院中に育児や退院後についてメモをとる際に使います。
パジャマ(前開きタイプ)1セット授乳しやすいように前開きタイプを用意しましょう。
産褥パッド(悪露ライナー)・夜用生理用ナプキン出産後の悪露(おろ:産後に腟から排出される血の混ざった分泌物)対策にも使えます。
産褥ショーツ股の部分がマジックテープになっているタイプが便利です。
フェイスタオル汗をたくさんかくこともあるので、数枚用意しておくといいでしょう。
スリッパ・サンダル着脱しやすいタイプが便利です。
スキンケアセット普段よりも肌が乾燥する方もいるため、しっかりと乾燥対策を。
歯磨きセット
ヘアゴム髪の毛が長い方は必須です。
ウエットシート陣痛の際に汗を拭くのにも重宝します。
飲み物陣痛中は喉が渇きやすいため、500mlの飲み物が複数本あると安心です。
ペットボトル用ストロー寝たままでも飲み物が飲めるため便利です。
お菓子・軽食エネルギーを摂取できるお菓子や軽食も役立ちます。出産後のご褒美として用意するママも。
マスク、除菌グッズ感染症対策に。除菌グッズは産後に赤ちゃん用品にも使えます。
コンタクト・メガネコンタクトレンズの洗浄液やメガネケースも忘れず用意しましょう。

陣痛バッグに入れるものの中でも、一般アンケートで特に「あって良かった」と多くの声が寄せられたのが、ペットボトル用ストローやストローキャップです。「寝ながら飲めて便利」「貧血でなかなか起き上がれなかったため、飲み物を飲むのに役に立った」「帝王切開で体を動かすのが痛いため、なるべく体を動かせずに済ませたかったので重宝した」などの声が挙がり、用意しておくと重宝することが伺えます。

また、お菓子や軽食、飲料水に関しても、先輩ママから複数コメントが。「陣痛は体力勝負でおなかが空くため、ゼリー飲料を用意した」「人のいる部屋で食べるので、バウムクーヘンや干し芋、チョコなど食べるときに音がしないものを選んだ」「お産のときも産後もたくさんお水を飲むように助産師さんから言われたので、500mlペットボトル5本持っていって、2日で飲みきった」などの体験談が集まりました。
入院のお供として、お菓子などを選ぶときの参考にしてみてください。

入院バッグに入れるといいもの

入院バッグには、出産後から退院までの入院生活で必要なものを入れます。陣痛バッグよりも荷物が多いため、持ち運びやすいキャリーケースを使うと便利です。
入院バッグの持ち物リストは次のとおり。漏れのないように必要なものを準備して、出産に備えましょう。

■入院バッグ持ち物リスト

持ち物備考
洗面用具、ソープ類ソープ類は小さなボトルで用意しておくとかさばりにくいです。
メイクや身だしなみの確認用にあると重宝します。
化粧品基礎化粧品とメイクアイテムを必要に応じて用意しましょう。
爪切り赤ちゃん用の爪切りと両方あると安心です。
ビニール袋ゴミや洗濯物を入れるため、複数枚用意します。
スリッパ・サンダル着脱しやすいタイプが便利です。
カーディガン等の羽織物暑い時期でも空調で冷えることがあるため、用意しておくと便利。
ブランケット下半身の冷え対策に。
長い靴下やレッグウォーマー出産中や入院中は足が冷えやすいため。
タオル類フェイスタオルとバスタオルをそれぞれ2~3枚ずつ。バスタオルはおくるみとしても使えます。
ハンガーピンチ付きハンガーなら小さい物を簡単に干せるため便利です。
ティッシュペーパー授乳や赤ちゃんのミルクの吐き戻しなどで大量に消費することも多いため、2箱あると安心です。
イヤホン相部屋の場合は、テレビを見たりスマートフォンで動画や音楽を視聴したりするために必要です。
充電器
ペットボトル飲料すぐに買いに行けないときに備えて、余裕を持って用意しましょう。
マスク使い慣れたものや呼吸がしやすいものを多めに用意します。
湯のみなどのコップ落としても割れにくいものを持って行きます。
はし・スプーン、食器類差し入れなどを食べるときに使います。
お菓子類授乳期間中はおなかが空きやすいです。病院でおやつが出ることが多いですが、さらに小腹が空いたときに備えてあると◎。
ミニバッグ部屋を離れて売店などに行くときに使います。
パジャマ2~3着授乳しやすいタイプや、丈が長めのものを用意します。
授乳クッション病院によっては借りられますが、高さが合わなかったり、貸し出しを中止したりしている場合もあります。
産褥ショーツ3~4枚マジックテープで開閉できるタイプなら、悪露のチェックを受けるときや産褥パッドを交換するときに便利です。
産褥パッド(悪露ライナー)・夜用生理用ナプキン悪露対策に。多いときは産褥パッドで、減ってきたら生理用ナプキンへ変えてもOKです。
授乳ブラ3~4枚締め付け感のない、着け心地のいいものを用意します。
授乳パッド母乳で服やパジャマを汚さないために使います。使い捨てタイプと、洗濯して繰り返し使えるタイプがあります。
乳頭保護器院内で買えるところもあります。事前に用意しておきたい場合に。
マタニティクリーム・乳頭ケアクリーム産後の妊娠線や乳頭のケアに。
産褥ニッパー・骨盤ベルト産後の骨盤を固定・サポートします。寝たまま装着できるタイプが便利です。
腹帯出産によって開いた骨盤を矯正するのに役立ちます。
記念撮影用グッズニューボーンフォトなどを撮りたい場合に。
ガーゼのハンカチ清潔なものを10枚程度。授乳や沐浴に使います。
清浄綿赤ちゃんの肌や口周り、授乳時のママの乳房などを拭くのに役立ちます。
赤ちゃん用のスキンケア用品使いたい場合に用意しましょう。

一般アンケートでは、入院バッグに入れるものについて、特に産褥ショーツやナプキンに関する声が多く見られました。次のコメントも参考に用意しておくことをおすすめします。

<産褥ショーツやナプキンに関するコメント>
「産褥ショーツはなくてもいいという話も聞いていました。しかし、会陰切開後の痛みがわりとあったので、ビリっと開けられるタイプのものは、やはり処置してもらうときや傷の状態を確認してもらうときにも便利でした」
「ナプキンや産褥ショーツなどは病院支給だったので、そのあたりは確認してから用意するほうがいいかと思います」
「ナプキンは病院から支給されたけれど、足りなくて病院で追加購入しました。夜用の生理用ナプキンを1パック持っていくと安心かもしれません」

退院時に必要なアイテムは?

退院時に必要なアイテムも、入院前に確認しておきましょう。入院バッグに入れると荷物がかさばってしまう場合は、退院前に家族に持ってきてもらうのもひとつの方法です。

<赤ちゃん用アイテム>
・ベビーウェア(ツーウェイオール)
・肌着(短・コンビ肌着)
・おくるみ
・ガーゼハンカチ
・おむつ、おしりふき
・ビニール袋
・ソックス(必要な場合)

<ママ用アイテム>
・退院時の服一式(ウエストがゴムになっているものやワンピースなどが◎)

<その他>
・退院時の必要書類(ある場合)
・分娩・入院費用(自分で支払う場合)
・抱っこひもやチャイルドシート、ベビーカー(新生児から使えるものかあらかじめ確認を)

上の子のお世話用バッグも必要に応じて準備を

第2子や第3子を出産する場合は、陣痛や出産時に備えて、上の子のお世話バッグも用意しておくと安心です。上の子をパパや祖父母などに預けることを想定して、事前に必要なものを準備しておきましょう。
上の子の年齢にもよりますが、次のようなアイテムを用意します。

<上の子のお世話用バッグに入れるアイテム>
・着替え(1~2日分)
・下着、肌着(1~2日分)
・おむつ、おしりふき(1~2日分+予備)
・パジャマ
・歯ブラシ
・マスク(1~2日分+予備)
・おやつ、軽食
・おもちゃ、絵本

なお、ここでは1日程度預けることを想定してご紹介しましたが、預ける日数を踏まえて用意することが大切です。

必要なものをリストアップして、陣痛・入院バッグを準備しよう!

陣痛バッグ・入院バッグに用意するものの中には、病院によっては支給してもらえる場合があります。病院からの入院案内もよく確認し、必要なものや支給分だけでは足りなさそうなものをリストアップした上で、準備を進めましょう。
また、遅くても臨月前には準備を済ませておくと安心です。念入りに準備をしておけば、その分安心して出産に臨めるはずです。

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