育児グッズ
2023/10/24
すぐに成長する子供の服選び大変じゃありませんか?対象年齢表示は平均的なサイズに総称されているため、実際着せてみると大きめだったり、小さめだったりという経験をお持ちではないでしょうか。今回は年齢やメーカーによっても異なる子供服の選び方のポイントと可愛い子供服も交えてご紹介します。
目次
子供服とは、子供が着る衣服の総称です。0歳から3才までのベビー服と、3歳から15歳までのキッズ服が対象とされています。ベビー服とキッズ服は一般的に100cmを境に分けられています。ベビーやキッズの成長は個人差が大きいため、年齢は一つの基準として、適切なサイズの子供服を選択しましょう。
ベビー服とは基本的に生まれたての赤ちゃんから100㎝までのサイズを示します。100㎝はちょうど3才くらいの子供サイズで、幼稚園に入園する頃の年齢を指しています。これは文部科学省が制定している学校教育体制に反映するもので、3才以上の子供に対し教育を組織的に行う幼稚園の定義が原則にあります。厚生労働省が定義付ける保育園と幼稚園の境も同じく3才がボーダーラインで、保育が必要な年齢はベビーで学校教育を必要とする3才以上をキッズとする認識があります。
ベビー服の特徴として挙げられるのはパパママが着替えやオムツの替えをしやすい仕様になっていることです。例えば寝ている赤ちゃんの着替えがしやすいよう胸元にスナップがついたものや前面スナップのロンパースなどのデザインが多く見られます。素材も肌着として心地よいガーゼや綿といった通気性と吸湿性に優れた服が多いのも特徴といえるでしょう。
キッズ服とは、一般的に3才からの洋服で、100㎝サイズ以上を指します。幼稚園に通い始める3才頃の子供は自我が芽生え始める年頃です。自分の好みのカラーやスタイルなどにも敏感になるため、デザインもおしゃれなものが見られるようになります。
一人で洋服を着替えられるようになる年齢ですので、ボタンのかけ外しが容易なものや洗濯に丈夫な素材などが基準となって作られているのが特徴。
野外活動や日常生活が広範囲になる5才くらいの子供には、男の子なら汚れても速乾性のある洗濯しやすい素材でわんぱくが発揮できる洋服を。女の子はプリンセス願望が強くなる時期なので、個性が生かせる好みの洋服を選んであげるとよいでしょう。用途やお出かけの場所によって、扱いやすい素材、デザイン重視の洋服など使い分けがおすすめです。
年齢 | サイズ |
0才~6ヶ月 | 50・60 |
6ヶ月~12ヶ月 | 70 |
1才~2才 | 80・90 |
2才~3才 | 90・95 |
3才~4才 | 95・100 |
4才~5才 | 100・105 |
5才~6才 | 105・115 |
子供は生まれてから1際になるまでの乳児期と幼稚園卒園の5才ごろまでの幼児期は特に成長が著しく、服のサイズは頻繁に変化します。子供服の表示は基本的に身長を目安に記載されますので、サイズ50であれば50㎝という見方になります。
生まれたての赤ちゃんと比較すると、1才までに身長は1.5倍、4才頃までに2倍、体重は5倍にと速いスピードで大きくなります。そのため子供服のサイズは年ごとではなく、成長のスピードに合わせて買い揃えなくてはなりません。参考のために出生から6才までの一般的な服のサイズ表示をご覧ください。
サイズ50・60は、新生児と生まれてから半年くらいまでの乳児の洋服です。6ヶ月までの赤ちゃんが寝ている間に着替えやオムツ替えをすることを前提に考えられた着類が特徴。Tシャツの様なトップスにスナップで全面が開く肌着(短肌着・長肌着)を始め、コンビ肌着という上下別々になった前開きスナップ付きの肌着もあります。
またロンパースやボディスーツはシャツとズボンが一体になったタイプで股部分にスナップが付いてオムツ替えが簡単にできる作りになっています。
日本製 5枚入り フライス新生児肌着セット(短肌着・コンビ肌着) ゾウ(ブルー×50-60cm)
生地作りから縫製まですべて日本国内で生産された新生児肌着5枚セットです。吸水性に優れたやわらかな綿100%フライス生地を使用しているので、新生児期の敏感なお肌にも安心です。縫い目を外側にした、赤ちゃんのお肌に優しい『外縫い』仕様です。短肌着は体にフィットし、汗をしっかり吸収します。コンビ肌着は足元にスナップボタンが付いているので、裾がはだけにくく、赤ちゃんを優しく包み込みます。
今回ご紹介した新生児肌着以外にもおすすめの肌着はございます。是非チェックしてみて下さい。
・新生児肌着はこちら
・ドレスオールはこちら
・コンビ肌着はこちら
・スリーパー・ベストはこちら
生後6ヶ月から1才までの半年間は身長70㎝を基準としたサイズ70を着用します。このころから乳児はお座りやハイハイができるようになり、寝た状態が多かった半年までの時期よりも運動が活発になります。サイズ70の乳児服は赤ちゃんがつかまり立ちをした状態でもオムツ替えができるセパレートタイプや頭から被せられる肌着や肩開きタイプが重宝です。ハイハイやつかまり立ちの邪魔にならないよう、引きずらない長さの洋服を選ぶことも重要です。
今回ご紹介した半袖Tシャツ以外にもおすすめの半袖Tシャツはございます。ぜひチェックしてみて下さい。
1才から2才頃までの洋服は80・90サイズが一般的。この頃になるとよちよち歩きを始めるため、足の動きが活発になります。外に出かける機会も多くなるため、好奇心のあるものを触ったり運動によって汗をかいたりすることがあります。
通気性がよく吸湿性にも優れた素材を選ぶことと、汚れた時にすぐに着替えができるシンプルなデザインも重宝するでしょう。また季節に合わせて帽子やフード付きのものなど小物も合わせて使うと温度調節にも役立ちます。
・スリーパー・ベストはこちら
・ベビーウェアはこちら
・トレーニングパンツ・おねしょパンツはこちら
・ベビー・キッズ肌着はこちら
2才から3才にかけては90・95のサイズが適当です。足腰が強くなり速足やはしるといった行動が目立つようになります。早い子供はこのくらいから自分で洋服が着られるようになりますので、トレーニングを兼ねた着やすい服装が良いでしょう。素材は綿で肌触りが良いことも重要ですが、伸縮性のあるニットやジャージも動きやすい素材です。
この頃になると洋服の種類も増えてくるためおしゃれを意識したピースも取り入れることができるようになります。ワンピースなどの長さの調節が特に必要ないアイテムやアウターなどは少し大きめを調達して長く着られるよう購入することをおすすめします。
今回ご紹介したワンピース・ジャンパースカート以外にもかわいいアイテムがございます。ぜひチェックしてみて下さい。
・ワンピース・ジャンパースカートはこちら
今回ご紹介した半袖Tシャツの他にもおしゃれなTシャツはございます。ぜひチェックしてみて下さい。
・Tシャツ・トレーナーはこちら
3才~4才頃のサイズは90・100が適切とされています。メーカーによって3T・4Tと表示されることもあります。幼稚園に入園する時期ですので、集団生活にもふさわしい洋服を選ぶことがポイントです。汗をかいてもすぐに乾く速乾性のある素材や、激しい動きにも対応する柔軟な素材を選びましょう。すぐに大きくなるからとサイズアップの洋服ばかり揃えがちですが、ズボンなど長いものは外で遊ぶ際に引きずったりして危険になることがあります。できるだけサイズに合ったものを都度購入することが理想です。逆にトップスのカーデガンやアウターは中に洋服を重ね着するため、ワンサイズアップのものを購入すると適度な余裕があって着やすくなります。また名前を記入できるタグ付き商品なども通園に便利なアイテムです。
今回ご紹介した防寒ジャケットの他にもおすすめの防寒ジャケットはございます。ぜひこちらからチェックしてみて下さい。
・防寒ジャケットはこちら
・ブリーフ・ショーツはこちら
4才~5才の子供服の表示は一般的に100・110と書かれていますがブランドによってはXSや5と表示するところもあります。幼児期の後期にあたるこの年頃は第一次最長期の終わりでもあり身長も良く伸びます。パンツなどの丈は1年ごとに合わなくなりますので、裾を折り曲げて問題ないボトムならワンサイズ大きいものでも問題ないでしょう。幼稚園などで集団生活に慣れてくると個性が確立されてきます。活発な子供は動きにくい装飾中心の服装を嫌がるのもこの時期です。
基本的には動きやすい丈夫な素材を中心に子供が着こなし安い服装を選ぶようにしましょう。
今回は子供の洋服のサイズ選びに関するまとめをおすすめ商品を含めてご紹介しました。子供の服のサイズは基本的に身長で表示されます。しかしワンピースやアウターと言ったアイテムはワンサイズアップを購入して長く着られるよう工夫しましょう。またTシャツワンピなどは大きくなったらレギンスや半パンとあわせてトップスとして活躍します。着回しできそうなアイテムはサイズも大きめを購入しましょう。
また活発なお子さんには衝撃に強い生地や洗濯してもよく乾く速乾性など素材にもこだわってみると良いでしょう。
子供の洋服は短期間しか使用できないため必ずしも高い商品でなくても構いませんが、動きやすい伸縮性や着心地の良い商品を重点において選んであげることが先決ですね。