【2024年最新】おすすめチャイルドシート&先輩ママ・パパに聞く選び方

育児グッズ

  • チャイルドシート

2024/04/10

チャイルドシートにはさまざまな種類があるため、初めての育児では選び方のポイントがわからないという方も多いようです。
しかし、6歳未満のお子さんと車でお出かけする場合、チャイルドシートの装着は法律で義務付けられています。警察庁の調査によれば、チャイルドシートを使用しない場合の致死率は、適正に使用した場合の約4.2倍に上るともいわれており、早めに用意しておきたいアイテムのひとつですよね。

そこで今回は、先輩ママ&パパとトイザらス・ベビーザらスのハローベビー・アドバイザーによる座談会を開催!
チャイルドシートの選び方について、現在使用しているチャイルドシートを購入した際の条件に加えて、最新モデルの「推しポイント」も含めて語ってもらいました。後半では、チャイルドシート選びの基礎知識もご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

<座談会参加者> 

西村さん(ママ・パパ)
(お子さん1歳10ヵ月)

藤森さん
(お子さん1歳3ヵ月)

吉田さん(ママ・パパ)
(お子さん3歳4ヵ月、0歳6ヵ月)

上延さん
(お子さん0歳4ヵ月)

石山さん
(お子さん0歳2ヵ月)

羽田さん
(お子さん0歳6ヵ月)

<ベビーザらス ハローベビー・アドバイザー> 

島田彩乃

安中茉結

目次

先輩ママ・パパ&ハローベビー・アドバイザー座談会!
チャイルドシート、どう選ぶ?

ファミリーのライフスタイルや住環境に合ったチャイルドシートの選び方について、ベビーザらスのハローベビー・アドバイザーと先輩ママ・パパが本音でトーク。 
今回は、新生児から使えるチャイルドシートの選び方と、ロングユースが可能なチャイルド・ジュニアシートについてもご紹介します。 

■実際にママ・パパが試乗した2024年おすすめチャイルド・ジュニアシート 

安全性はどれも基準をクリア!使用シーンと車種で選定を

安中: 
初めてチャイルドシートを購入されるお客様からは、「何を重視して選べばいいのかわからない…」という声がよく寄せられます。皆さんはチャイルドシート選びではどのような点を重視しますか?住環境やライフスタイルなどといっしょに教えてください。 
また、購入を検討されている方は、今回トイザらス・ベビーザらスおすすめのチャイルドシートに試乗してみて、いかがでしたか?

石山さん: 
我が家は最寄り駅まで歩いて30分以上かかるので、夫婦2人とも車を所有していて、ほぼ毎日乗っています。チャイルドシートはなるべく早く用意しておく必要があると、妊娠中に友人から譲り受け、それぞれの車に装着しました。

藤森さん: 
我が家は駅からは比較的近く、車は週末の買い物や遠出の際に乗ります。新生児のうちから使用することは確かだったので、妊娠後期に購入しました。

羽田さん: 
車の使用頻度が高い場合や、産後の退院のときに車を使いたい場合は、早めに用意しておくと焦らずに済みますよね。私は、退院時に実家まで車で帰りたかったので、早々に買って装着しておきました。

吉田さん(ママ): 
我が家は長女が2歳になったときに車を購入し、いっしょにチャイルドシートも準備しました。ベビーカーの選び方は、なんとなくわかるんですが、チャイルドシートは装着が義務化されている以上、どれも一定の安全性は満たしていると思ったので、何を重視すべきかわからず…。最終的には、値段を比較して購入した気がします。

上延さん: 
チャイルドシートはまだ購入していないので、今後に備えて試乗できてよかったです。吉田さんがおっしゃるとおり、どれも安全性の基準は満たしているはずですから、あとはどこまでこだわるかで選ぶものが変わってくるのかなと思いました。

我が子はチャイルドシートに慣れていないはずなのに、「シローナGi i-Size」に乗せたところ、ご機嫌な様子を見せていました。ベース本体が薄めで、低重心だから安定性があると聞きましたが、乗り心地が良いのだろうな、と。天井が低い車やコンパクトカーにも載せやすいというのもいいですよね。

西村さん(ママ): 
我が家もチャイルドシートはまだありません。運転中、車内はずっと揺れているものですし、デコボコ道を通ることもあるので、「THE S plus R129 エッグショック ZE」のような赤ちゃんの頭部を守ってくれる衝撃吸収素材が使用されていると、プラスの安全性としてポイントが高いと思いました。

上延さん: 
「フラディア グロウ エバー プレミアム」はフラットなベッド型になり、生まれたての赤ちゃんの呼吸のしやすさに配慮していると聞きました。新生児期は特に赤ちゃんの様子が気になるので、そういった気配りがあるのはうれしいですね。

吉田さん(ママ):
「エールベベ クルットR リシェ」にうちの子を乗せようと思ったら、ちょうど抱っこで寝てしまっていたのですが、そのまま眠り続けていて驚きました(笑)。
サンシェードが足元まで届くタイプだったので、寝ているあいだも日差しをシャットアウトしてくれるのも感動!万が一の事故があった場合でもガラスの飛散から赤ちゃんを守るなど、安心で機能的だなと思いました。

島田:
2023年9月1日より、チャイルドシートの安全基準は従来の「R44」から「R129」になりました。2023年9月以降に生産されたチャイルドシートは、すべてR129対応製品です。
大きな変更点として、前面・後面に加えて側面衝突に対する安全性が評価されるようになったこと、ベルトのフィット性を高めるために体重ではなく身長が基準になったこと、後ろ向きの装着期間が12ヵ月から15ヵ月未満までに延長されたことなどがあります。
後ろ向きタイプの場合は運転席から赤ちゃんの様子が見えないので、未成熟な体をしっかり包んでくれるシートやヘッドサポートにも注目したいですよね。

安中:
皆さんがおっしゃるとおり、販売されているチャイルドシートは、原則として安全基準を満たしていますから、ご購入の際は、私たちも各メーカーの車種別適合表を確認することが大切だとお客様にご説明しています。
なお、2012年7月以降に発売された乗用車の後部座席には、すべてISOFIX(アイソフィックス)コネクターが装備されていますが(※)、トイザらス・ベビーザらスのお店では、実際にチャイルドシートをお車に取り付けて確認することもできます。お客様には気軽にお声がけいただきたいですね。
※3列目以降のシートには車種により装備されていない場合があります

乗せ降ろしをスムーズにしたいならベルトの仕組みやシートの回転に注目

島田: 
女性は特にチャイルドシートの装着や、お子さんの乗せ降ろしに苦労する方が多いという声がお客様からも聞かれます。
ママ・パパがそれぞれの車で兼用する場合や、実家などの自家用車以外に乗せ換えて使う場合など、ママ一人で扱いやすいかどうかも確認すべきポイントですよね。

藤森さん: 
我が家のチャイルドシートはシートベルト式で、装着がけっこう複雑です。重さもあるので、夫しか取り付けができないんです…。乗せ降ろしもチャイルドシートとは反対側のドアから行わなくてはならないため、基本的に夫にお任せになっています(笑)。

西村さん(ママ):
確かに…!座面を回転できるのは便利だと知りました。片手で操作して回せるタイプをはじめ、ドア側に回転させて正面からベルトを装着できると、手間取ることも少なそうですね。

上延さん:
回転式のチャイルドシートが人気の理由がわかりますよね。「フラディア グロウ エバー プレミアム」は、後ろ向き、前向きのスタンダードな2方向に加えて横向きにも設置できたので、乗せ降ろしはもちろん、停止中に運転席から振り返れば、我が子の顔が見えるのはとても安心だなと思いました。

羽田さん:
「THE S plus R129 エッグショック ZE」は360°回転式でしたね。しかも、乗せ降ろししやすいポジションで止めると、シートに簡易ロックがかかる仕組みでした。女性の力でも片手で楽に回せるし、時間がないときも焦らずに済みそうだなと、ちょっと感動すら覚えちゃいました。

吉田さん(パパ):
子どもを乗せるときに背中の下にベルトが隠れて、引っ張り出しているあいだにぐずってしまい…ってあるあるだと思うのですが、各社のチャイルドシートは乗せ降ろしに手間取らないための工夫がいろいろされていましたよね。

吉田さん(ママ):
本当に!「エールベベ」シリーズの、跳ね上げ式のハーネスはとても便利でした。抱っこで寝ていても装着するまでに起きちゃったり、なかなかハーネスを止められなくて出発が遅れたりするとストレスですけれど、これならスムーズだなと。

使用シーンを思い描いて、後悔のない選択を

安中:
安全性と乗せ降ろしのしやすさのほかにも、チャイルドシートに注目したい機能などはありましたか?

吉田さん(ママ):
個人的には「THE S plus R129 エッグショック ZE」の機能が魅力的でした。家の中に専用シートホルダーを置いておけば、室内と車内とで併用できて、車内でせっかく寝た子が家に着いて、運ぶあいだに起きてしまうこともなく、シートごと運べるのは便利です。

石山さん:
ベビーカーにもドッキングできるトラベルシステム搭載タイプは便利ですね。別売りのベースメントを使用することで、ISOFIXへの取り付けも可能だったりするので、付属品を買い足していくスタイルもいいと思いました。
「THE S plus R129 エッグショック ZE」は、子どもの体重を含めたら重いと感じるかなと思ったんですが、意外にそこまでではなかったです。子どもも安心感があるのでしょうか、移動しても驚く様子はありませんでしたね。

吉田さん(パパ):
チャイルドシートは安い買い物ではないですし、長く使えるかどうかもポイントじゃないですか?「エールベベ パパットR リシェ」は1歳頃から10歳頃まで使えるのも良いなと。

西村さん(パパ):
我が子は、今回初めてチャイルドシートに乗りました。チャイルドシートは少し窮屈で、ベビーカーより子どもが嫌がるものっていう印象があったのですが、「エールベベ パパットR リシェ」にまんざらでもない様子で自分から座っているのを見たときは意外でしたね。
肩部分のハーネスが上に跳ね上げられていて、本人みずから手を入れやすいのか、装着に手間取らなかったことや、座り心地が良かったこともあるのかな。

上延さん:
「シローナGi i-Size」のヘッドレストも、成長に合わせて肩ベルトも同時に調整できるのは、使い勝手が良さそうでした。12段階に調節できて、0歳から4歳頃まで使えるのはうれしいですね。

羽田さん:
上の子の成長を見ていると、身長に合わせてフレキシブルに調節しながら長く使えるタイプはコスパが良いですね。上の子、下の子、どちらか1人と出かけるときに兼用できるのも大きなメリットだと思います。

藤森さん:
子育て中はどうしても荷物が多くなりますし、買い物に行って商品を後部座席に置くスペースが十分に取れるか、車に対してチャイルドシートが大きすぎないかといった部分は、実際に製品を見てチェックしたほうがいいですよね。

西村さん(ママ):
本当にそのとおりだと思います。チャイルドシートは車種や車の使用頻度、用途を考えて選ぶのが大切なのだなと。産後のお出かけを楽しいものにするためにも、我が家にとって使い勝手が良いチャイルドシートを選びたいです。今回は、購入にあたってとても参考になりました!

知っておきたいチャイルドシートの基本とは?機能の違いを徹底比較

座談会での先輩ママたちのコメントからもわかるように、チャイルドシートはライフスタイルや車の使用頻度によって求める機能が異なります。

ウェブサイトには、正規品より極端に強度が低く、子どもの命を脅かす非正規品が流通していることもあるので要注意。トイザらス・ベビーザらスをはじめとするベビー用品店に並んでいるチャイルドシートであれば、どれも安全基準をクリアしています。信頼できる店舗で購入するようにしてください。

ではここからは、トイザらス・ベビーザらスのシニアバイヤーの大河平里砂がチャイルドシートの基本や機能の違いについてあらためて解説します。

<チャイルドシートについて教えてくれた人>

日本トイザらス株式会社 ベビー商品部 シニアバイヤー 大河平 里砂 

これからママ・パパになる皆さまは、子育てについて不安でいっぱいかと思います。トイザらス・ベビーザらスでは、忙しい日々の中でもお子さんとの時間を豊かに過ごすための商品をたくさん取り揃えています。専門のスタッフが製品の特徴を丁寧にご説明いたしますので、ぜひお店に見にきてくださいね!

チャイルドシートは生後すぐから6歳未満の子どもが車に乗るときに必要な物

チャイルドシートは、6歳未満(6歳の誕生日を迎えるまで)の子どもが自動車に乗る際に必ず装着しなければならない義務があります。身長76cm以上、かつ月齢が15ヵ月を超えるまでは後ろ向き、基準を満たせば前向きに切り替えて6歳未満まで使用するものです。6歳を超えても、身長が150cmになるまではジュニアシートの使用が推奨されています。

「赤ちゃんが泣くから」「後ろ向きだと不安だろうから」と、チャイルドシートから降ろして抱っこして乗車すると、万が一の事故の衝撃から赤ちゃんを守ることができません。時速40kmで衝突した場合の衝撃は、体重10kgの子どもの場合、約30倍の300kgに相当します。衝突時、抱っこしていた人の手を離れて車外に投げ出されることもあり危険です。

チャイルドシートを使用しない場合の致死率は、適正に使用している場合の約4.2倍(2018~2023年合計)にもなるといわれていますから、成長に応じて適切に切り替えながら必ず使用してください。

出典:警察庁「チャイルドシート関連統計

チャイルドシートを購入する時期

チャイルドシートはいつごろ購入すれば良いのか迷うご家庭も多いものです。マイカー移動が多いライフスタイルの場合、チャイルドシートを使用するタイミングは意外と早くやってきます。自宅から歩いていける範囲の産院や病院でない限り、産後の退院時に必要です。公共交通機関での帰宅を予定している場合も、退院の日が雨で足元が悪かったり、猛暑や極寒でママにも赤ちゃんにも負担が大きかったりといった状況に備えて、あらかじめチャイルドシートを準備しマイカーに装着しておきましょう。実家に帰省して出産する場合も、実家の自動車にチャイルドシートが必要となります。妊娠後期、妊娠7ヵ月くらいまでには準備しておくと安心です。

取り付け方はシートベルト固定式とISOFIX(アイソフィックス)方式の2種類

チャイルドシートの取り付け方法には、以前からある「シートベルト固定式」と、車についているISOFIX(アイソフィックス)のバーとチャイルドシートを連結する「ISOFIX(アイソフィックス)方式」があります。 

・シートベルト固定式 
一般の車についている3点式シートベルトを使ってチャイルドシートを固定するのが、シートベルト固定式です。以前からある一般的な方法で、ほとんどの車に取り付けられます。 

ただし、確実にベルトを締めて本体を固定しないと、安全性を確保することができません。取り付けには若干のコツと力が必要で、間違った方法で固定しているケースも散見されるので要注意!シートベルト固定式は、その設置の難しさから半数以上の人が安全に使用できていないともいわれています。 

・ISOFIX(アイソフィックス)方式

ISOFIX(アイソフィックス)方式とは、ワンタッチでチャイルドシートを車に固定することができる金具を使った固定方法のこと。2012年7月以降に国内で新規発売された乗用車はすべてISOFIX(アイソフィックス)対応車種で、チャイルドシートを固定するための固定金具を搭載しています。コネクターを差し込むだけで、確実に固定できるのがISOFIX(アイソフィックス)方式です。 

チャイルドシートとマイカーには適合性がある

チャイルドシートを購入する際は、必ずマイカーとの適合性を確認してください。確認するポイントは下記の2つです。

・車種との適合
マイカーの車種やチャイルドシートを装着できる座席、ISOFIX(アイソフィックス)の有無を確認し、適合する物を選びましょう。年式が古い車やシートベルトがない車、特殊なシート形状の車などは、チャイルドシートの取り付けができない場合があります。

・シートベルトのタイプ、ISOFIX(アイソフィックス)対応の有無
チャイルドシートを取り付ける方法は、「シートベルト固定式」もしくは「ISOFIX(アイソフィックス)方式」の2種類です。
購入するチャイルドシートがシートベルト固定式の物なら、装着予定の座席のシートベルトタイプが「3点シートベルト」であること、ISOFIX(アイソフィックス)方式の物なら座席にバーがあることを確認してください。 なお、チャイルドシートには、0歳の赤ちゃんから4歳頃までの使用を想定したタイプのほか、1歳頃からも使えるロングユースのジュニアシート兼用タイプがあります。

例:カーメイト「エールベベ パパットR リシェ(ダークモカ)」は、1歳頃から10歳頃まで、形を変えながら長く使用可能

ジュニアシート兼用タイプは、5点式ベルトまたはインパクトシールドで子どもの前への飛び出しを抑え、背もたれで子どもを包み込む作り。それでいて、新生児から使えるタイプに比べると機能がシンプルで、付け外しがスムーズです。
1歳を過ぎてからチャイルドシートを購入する場合は、以後に買い替えなくても済むジュニアシート兼用タイプを選ぶのがおすすめです。

チャイルドシートの安全基準

チャイルドシートは自動車部品の扱いのため、新規販売できるのは国連欧州経済委員会(UN/ECE)の基準に適合している物だけです。日本で使用が認められている現行の安全基準には、「R44(従来の安全基準)」と「R129(新しい安全基準)」があります。
2023年9月からは安全基準がR129に統合され、従来の安全基準R44に適合した製品の生産は終了しています。しかし、R44基準に問題があるわけではありませんし、R44基準のチャイルドシートを使用し続けることや、すでに市場に出回っているR44基準の製品を新たに購入することにも問題はありません。信頼できる店舗で売られているチャイルドシートは原則どちらかに適合しており、どちらを購入しても厳しい安全性の試験をクリアしている製品です。しかし、購入の際は念のため安全基準を確認するようにしてください。

チャイルドシートの種類は主に3種類

チャイルドシートには、機能や取り付け方法によって大きく3つの種類があります。それぞれの機能とポイントについて見ていきましょう。

座席回転タイプ

座席回転タイプとは、シートがクルッと回転するタイプのチャイルドシートのこと。乗せ降ろしの際、シートを回転させてママと対面状態にできるため、固定式に比べて乗せ降ろしが圧倒的に楽です。頻繁に車を使うファミリーには回転式がおすすめだといえるでしょう。ただし、回転式は固定式よりも重く、価格も高め。予算と相談して選ぶことが大切です。

座席固定タイプ

座席固定タイプとは、座席に取り付けたら、そのままの方向で固定されるタイプです。固定式は回転機能がない分比較的安価でコンパクトなので、車に乗る機会が少ない家庭におすすめです。
シートベルト固定式で後ろ向き使用の際、シートベルトの横から赤ちゃんを通すため、慣れるまでは乗せるのに苦労することも。また、ジュニアシートの多くは、シートベルト固定式が採用されています。

キャリータイプ

座談会でもママたちからの注目が高かったキャリータイプ。赤ちゃんを乗せたまま持ち運べるのは1歳くらいまでですが、「赤ちゃんを乗せたまま移動できるメリットが魅力」と、購入を検討するご家庭も多いようです。キャリータイプは、下記のようなシーンで役立ちます。 

・産院から退院するとき 
よく眠る新生児期。退院時にも、できるだけ赤ちゃんを起こさずに運んであげたいものです。キャリータイプなら、病院内でシートに乗せれば、そのまま自宅の中まで赤ちゃんを運ぶことができます。 

・タクシーやカーシェアを利用するとき 
新生児を連れてのお出かけに便利なタクシーは、チャイルドシート使用義務が免除されています。そのため、抱っこで乗車しても法律上は問題ありません。 
しかし、新生児を抱っこして車に乗ることはそもそもリスクが高く、十分な注意が必要です。持ち運べてそのままタクシーに乗せ、車の後部座席に固定できるキャリータイプなら、タクシーでも赤ちゃんの安全を確保することができるでしょう。タクシーで使用する際は使用できるかどうかを事前に確認してください。また、マイカーを持たず、カーシェアの利用が想定されるご家庭にもキャリータイプはおすすめです。 

【2024年最新】トイザらス・ベビーザらス おすすめのチャイルドシート

ここからは、座談会で話題に上った2024年のおすすめのチャイルドシートをご紹介します。これまで多くのベビーカーを吟味してきたトイザらス・ベビーザらスのバイヤー、ファミリーとベビーカーのマッチングをお手伝いする、ハローベビー・アドバイザーによる、一押しポイントとともにチェックしてみてくださいね。 

カーメイト「エールベベ クルットR リシェ」

寝た子を起こさない360°サイレントターンと
ジャンピングハーネスで乗り降り楽々

<商品概要>
ブランド:カーメイト
商品名:エールベベ クルットR リシェ(ダークモカ)
本体サイズ:W440×D640mm×H617mm
対象年齢:新生児~4歳頃(後向き:身長40~87cm、前向き:身長76~100cm)
重さ:15.5kg(日よけを除く)
安全基準:UN(ECE)R129/03 適合
取り付け方式・タイプ:ISOFIX(アイソフィックス)方式/回転式

本体に厚みのあるクッションで、サイドガード部分にはヘルメットなどに使用される発泡材を装着。万が一の事故でも側面だけでなく後部の衝撃からも体を守り、飛散した窓ガラスが赤ちゃんに向かうのも防ぎます。 

跳ね上げ式の肩ベルトや、片手で静かに回せるサイレントターンなど、乗せ降ろしのしやすさは抜群。日差しやエアコンの風をしっかりさえぎる深めのシェードは、熟睡時にも便利。リッチなタイガーレザー調の生地を採用したデザインは、トイザらスオリジナルです。

コンビ「THE S plus R129 エッグショック ZE」

シートを外して、持ち運べる!
お部屋でも使えるセパレートタイプ

<商品概要> 
ブランド:コンビ
商品名:THE S plus R129 エッグショック ZE(グレージュ)
本体サイズ:W440×D680~810×H630~740mm(後向き時)、W440×D670×H650~825mm(前向き時)
※サポートレッグ・コネクター含まず
対象年齢:新生児~4歳頃(後向き:身長40~105cm、前向き:月齢15ヵ月以上で身長76~105cm)
※体重19.0kgを超える場合は使用不可
重さ:13.9kg
安全基準:UN R129/03 適合
取り付け方式・タイプ:ISOFIX(アイソフィックス)方式/回転式

セパレート構造で、安全性と使いやすさにこだわったチャイルドシートです。専用のシートホルダー(標準搭載)を自宅の室内に置き、ベビーチェア代わりにも使用が可能。別売りでベースを追加できるので、祖父母の車などに装着しておけば帰省時なども普段と同じように使えます。

ベースがセパレートできるから小さくて持ちやすく、ママ一人でも装着可能!ベージュの温かさとグレーのスタイリッシュさが落ち着いた印象を与える「グレージュ」はトイザらス限定カラーです。

サイベックス「シローナ Gi i-Size」

小さめのベースで車高がある車にもフィット!
ドイツ製のおしゃれなデザイン

<商品概要>
ブランド:サイベックス
商品名:シローナ Gi i-Size(ムーンブラック プラス)
本体サイズ:W440×D710×H750mm
対象年齢:新生児〜4歳頃(身長40〜105cm、体重20kg以下)
重さ:13kg(日差し除けのキャノピー・新生児用シートクッションのインレイを除く)
安全基準:UN R129/03 適合
取り付け方式・タイプ:ISOFIX(アイソフィックス)方式/回転式

「シローナ」シリーズの最新モデルで、0~4歳まで長く使える上、ヘッドレストは肩ベルトと同時に12段階の切り替えが可能なので、お子さんの成長に合わせて、快適で安全に使用できます。リクライニングは後ろ向き・前向きともに5段階で、フラットに近い角度まで倒すことが可能。お子さんが寝ているとき、外を見たがっているときなど、状況に応じた姿勢にセットしてあげられます。ドイツ製のおしゃれなフォルムなので、デザインにこだわる方にもおすすめです。

アップリカ「フラディア グロウ エバー プレミアム」

赤ちゃんは心地よく、衝撃からしっかり守る
フラットなベッド型が特長

<商品概要>
ブランド:アップリカ
商品名:フラディア グロウ エバー プレミアム(マウンテンブラウン)
本体サイズ:W750×D635×H530mm(横向きベッド時)、W440×D725~760×H490~620mm(後向き時)、W440×D635×H660mm(前向き時)
対象年齢:新生児~4歳頃(横向き:身長40~70cm、後向き:首がすわり身長60~87cm、前向き:月齢15ヵ月以上で身長76~100cm)
重さ:15.3kg
安全基準:UN R129適合
取り付け方式・タイプ:ISOFIX(アイソフィックス)方式/横向き・後ろ向きは回転式

フルリクライニングできるベッド型チャイルドシート。赤ちゃんの呼吸のしやすさを考えた設計で、おなかを圧迫しないので呼吸を妨げません。横向きは、車にまだ慣れない新生児期こそ、運転席からも赤ちゃんの顔が見やすいのでママ・パパも安心です。

シート上部にある回転用のレバーは手が届きやすく、スムーズにシートを回転できます。マグネットの力でタング同士がくっつく「イージーベルト」も装着に便利です。

カーメイト「エールベベ パパットR リシェ」

取り付けもぱぱっと簡単!
1歳頃から10歳頃まで使えるジュニアシート

<商品概要>
ブランド:カーメイト
商品名:エールベベ パパットR リシェ(ダークモカ)
本体サイズ:W440×D525×H590mm
対象年齢:1~10歳頃(チャイルドシートモード:15ヵ月以上で、身長76~105cm、体重~20kg、ジュニアシートモード:身長100~135cm)
重さ:10kg
安全基準:UN(ECE)R129/03 適合
取り付け方式・タイプ:ISOFIX(アイソフィックス)方式・シートベルト方式/固定式

1歳以降から10歳頃までロングユースが可能なチャイルド・ジュニアシートです。ジャンピングハーネスを採用したベルトで、お子さんの乗せ降ろしにも手間取りません。

身長105cmまではISOFIX固定のチャイルドシートモード、身長100~135cmまではシートベルト取り付けのジュニアシートモードでの利用が可能。ISOFIXの金具を取り付け後に、チャイルドシートの金具であるトップテザーを、後部座席の後ろの金具に固定するテザーベルトタイプなので足元も広々!

先輩ママ・パパがチャイルドシートの最新モデルを試した動画はこちら!

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トイザらス・ベビーザらスの「チャイルドシート製品」について詳しくは以下のページもご覧ください。
チャイルドシート -ベビーザらス | マタニティ・ベビー用品の通販

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